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口冊司『物語を描く僕が見た夢の物語』 (新歴史観ブックス)が発売しました^^

目を開けると僕は王の宮殿にいた。かつて魔王率いる魔物の群れからパデシア大陸の民を救った救世主。隠遁していた彼に国王は新たな任務を依頼する。その任務とは魔王を倒すよりも難しいものだった。現代社会の闇は平和になったファンタジーの世界をも侵し始めていた。幻想の世界と現実の世界。どちらが

口冊司『開幕の刻-岩佐又兵衛の段-』が発売しました^^

江戸時代初期。一人の若者が絵の修行と称して江戸に出る。若者の名は菱川吉兵衛。後に「浮世絵の祖」と呼ばれる菱川師宣である。生まれて初めて見た大都会・江戸で出会った一人の老人。彼は自分の半生を吉兵衛に話して聞かせる。その話は吉兵衛の想像する過酷な人生だった。 織田信長に謀反を起こした

口冊司『終幕の刻-木村吉清の段-』が本日発売

戦国時代の覇者・織田信長。圧倒的なカリスマ性と徹底的な絶対王政を敷いた信長に謀反を起こした内藤貞弘、荒木村重、明智光秀という三人の武人。この三人全員に仕えた一人の武士がいた。その名は木村吉清。それから数年後、奥羽支配を目論む伊達政宗の野望を豊臣秀吉は「奥羽仕置」によって打ち消した

口冊司2022年第三弾The old man who made flowers bloom

機械類が人類を滅ぼし、およそ一千年後。日本は機械類が支配し新たな文明を築いていた。二度の大戦以来、動植物の多くが絶滅し、特にこの地上から「花」が消えていた。今では実在していたかどうかも疑問視される存在になっている。主人公オルドは花の研究員として製造された機種。等級も低く、平凡で決

口冊司・2022年第二弾『一寸法師と果心居士』発売!

のちに「三好長慶」として戦国時代に君臨することになる孫次郎。一方、のちに「松永久秀」として名を高めることになる少名。燃やし尽くされた村を訪れた少名が生き残った娘と出会った時、彼ら三人の人生が交差する。昔話『一寸法師』を下地に戦国時代の幻術師・果心居士を中心に描かれる歴史フィクショ

口冊司・2022年第一弾『鶴の恩の返し方』が発売!

鶴を助けた「与平」という名の老人。彼に恩を返すべく「ツウ」という娘に変身して着物を織る鶴。多くの日本人が知る『鶴の恩返し』を現代にアレンジした本著。絶滅種となってしまったタンチョウ。その涙は「鶴の涙」と呼ばれた。記憶を失った女性は自分のことを「ツウ」と名乗る。彼女は一体何者なのか

口冊司の新著『Great Plan 偉大なる計画』が発売しました。

『Some fibsささやかな嘘』をジュダスの視点で語った問題作。 ローマ帝国の植民国家になっていたユダヤ。王国である権利も奪われ、帝国の属州になろうとしていた。民族党はユダヤの独立を目指す運動組織。そして組織内で暗殺任務を担当するのがシカリ派である。シカリ派屈指の暗殺者・ジュダ

口冊司の新著『Some fibs ささやかな嘘』が発売しました。

ガリラヤ湖で漁師をしていた兄弟がある導師と出会ったことで、その後の彼らの人生は大きく変わった。導師はやがて洗礼(バプテスマ)と呼ばれ一大教団を作ることになる。彼は己の後継者となる人を見つけるために教団を作った。その後継者がゴルゴダの丘で磔刑に処される時、彼ら兄弟はこれまで仕えてき

口冊司の新著『波奈之丸: 細川越中守暗殺事件』が発売!

江戸城内にて刃傷沙汰が発生した。加害者は譜代大名・板倉家の分家筋の当主・板倉勝該。被害者は肥後熊本藩の藩主であり、肥後細川家の当主・細川越中守宗孝。殺害の動機は、なんと人違い。板倉勝該は板倉家の本家の当主の命を狙ったものの、家紋を見誤って細川越中守宗孝を刺殺してしまったと証言した

口冊司の新著『歌姫はロビーで詠う』が発売!

紫式部の著作『源氏物語』。物語の主人公である光源氏のモデルの一人・源融。紫式部が活躍した時代からおよそ百年前、源融が生きた朝廷では長い政変が続いていた。近代まで続くことになる藤原政権を盤石なものにした藤原良房と基経の義父子。彼らの策謀が渦巻く歴史ミステリー。

口冊司の新著『我こそは、日本左衛門』が発売!

江戸時代中期。日本全土を震撼させた大盗賊団『日本党』。首領・日本左衛門を逮捕すべく火付盗賊改に就任した徳山五兵衛は日本初となる全国指名手配を発した。日本党に誘拐されたはずの大百姓の娘おまん。日本左衛門の一の子分とされた行力丸。参謀役・中村左膳。彼らの聴取をしながら徳山五兵衛は徐々

口冊司の新著『神に選ばれた人』発売!

奈良時代に起きた五つの事件(政変)。 長屋王の変、藤原広嗣の乱、橘奈良麻呂の乱、恵美押勝の乱、そして、道鏡事件。恵美押勝を排除し、彼が立てた淳仁天皇を廃位した女帝・阿倍は重祚し再び天皇に即位する。彼女が寵愛したのが僧侶・道鏡。彼は「法王」という位を授かり、阿倍帝の下、最高権力者と

口冊司の新著『祟られし都』発売!

平安時代と奈良時代の間に存在した「長岡時代」。十年間という短い期間の中で様々な災いが激流のように発生した。中納言・藤原種継の暗殺事件から早良親王の怨念へと朝廷は混乱を続ける。そして、二つの朝廷を生んだ「薬子の変」。政変の首謀者とされる藤原薬子とはどのような人物だったのか。その時代

口冊司の新著『虚しく往きて』が発売されました。

口冊司の新著『虚しく往きて』が発売されました。 https://amzn.to/35qfEgi amazonプライム会員なら期間限定で無料購読^ ^ <あらすじ> 平安時代と奈良時代の間に存在した「長岡時代」。十年間という短い期間の中で様々な災いが激流のように発生した。中納言・藤

口冊司の新著『雨宿り』が発売しました!

口冊司の新著『雨宿り』が発売しました!amazonプライム会員なら期間限定で無料購読^ ^ <あらすじ> 平安時代初期。平安京の郊外にある森。深い藪の中にあった仏堂。そこで出会うはずのない二人の男が雨宿りをする。一人は「無空」を名乗る仏教僧。もう一人は「天國(テンゴク)」と呼ばれ

独裁者サラザール・最後の手紙

第二次共和政ポルトガルとは、すなわち「サラザール政権」である。 かつては海洋帝国として大航海時代をけん引したポルトガルは1900年代に入ると凋落の一途をたどっていた。沈没寸前のポルトガルを救ったのが財務大臣に就任したアントニオ・サラザール。彼はその後首相に就任し以後およそ四十年も

口冊司著『弥助』kindle無料購読キャンペーン!!

口冊司著『弥助』kindle無料購読キャンペーン!!<あらすじ> 安土桃山時代末期。 燃え盛る本能寺の中で織田信長から刀を託された男・弥助。かつてアフリカ出身の奴隷だった彼はイエズス会の宣教師の従者として来日し、謁見した信長から乞われて側近となった黒人武将である。本能寺の変を最

口冊司の新著が本日発売 『君は知らない』

女王が住む王城へと侵攻する軍隊。彼らは「指導者」と呼ばれる人物によって結成された反乱軍だった。情報統括団の伝令役に所属する新兵セルは反乱軍に襲われようとしているところを「傭兵」と名乗る男に助けられた。指導者の正体は、そして傭兵は一体どこからやって来たのか。二つの世界が交錯する物語

口冊司の新著『Usurpation』

奈良時代、大和朝廷の頂点である天皇の椅子に座りかけた仏教僧がいた。僧の名は『道鏡』。孝謙上皇の寵愛を受けた彼がどのような経緯で玉座に最も近い僧となったのか。彼は本当に玉座を簒奪しようとしたのか。そして、その野望を止めた男とは。奈良時代最大の謎にして最大の事件といわれる『道鏡事件』

ご好評の口冊司『アンシエントシリーズ』

古代の物語を任侠の視点でデフォルメした歴史小説。 新たな感覚で歴史を楽しんでください^^ Amazonプライム会員なら無料購読OK! #大化の改新 #壬申の乱 #光明子 #道鏡事件 #ancientstoryシリーズ #口冊司 #今日は何があった日 #新歴史観ブックス

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