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独裁者サラザール・最後の手紙

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<あらすじ>

第二次共和政ポルトガルとは、すなわち「サラザール政権」である。

かつては海洋帝国として大航海時代をけん引したポルトガルは1900年代に入ると凋落の一途をたどっていた。沈没寸前のポルトガルを救ったのが財務大臣に就任したアントニオ・サラザール。彼はその後首相に就任し以後およそ四十年もの間、ポルトガルの独裁者として二度の大戦から祖国を救った。そのサラザールが突如、事故にあい二か月間もの間、意識不明の重体となる。そして彼の盟友だったはずの大統領はすぐにサラザールを首相から解任し、新たな首相を任命した。その後、意識を取り戻したサラザール。彼は事故から死去する二年の間、自分がポルトガルの首相であり、独裁者であると信じたまま、この世を去ったという。一連の出来事はどのようにして起こったのか。そして、その事件の真相とは。喜劇か悲劇か。その狭間の中でうごめく人々の思いを描いた歴史ミステリー。

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