
口冊司著『魂を継ぐ者たち Outlaws3』(新歴史観ブックス) が発売!
関東での抗争は「永寿派」と「上杉派」に分裂。膠着状態に入る中、足利一家本家若頭として政権を掌握する細川勝明は関東の混乱を拡大させるため暗躍を続ける。長尾昌賢の跡を継いだ長尾宗徳はその思惑を読み取りつつ上杉派を指揮する。一方、静岡では今川組にスパイとして送り込まれていた伊勢新九郎が早逝。彼の護衛役として雇われていた風間小太郎ら七人はある決断をする。そして、いよいよ西でも足利一家執行部を二分する大抗争が始まろうとしていた。東西の大抗争。それは戦国時代の始まりを意味していた。Outlawsシリーズ第三弾。

口冊司著『真の支配者 Outlaws2』(新歴史観ブックス) が発売!
関東では鎌倉本部長に就任した足利永寿を旗頭とする永寿派と上杉一家を源流とする山内会をはじめとする上杉派に分かれ、いよいよ本格的な抗争が始まろうとしていた。一方、関西では足利一家若頭である細川勝明が絶大な権力を持つ中で総長である足利三春と日野富美子が結婚。新たな権力闘争の息吹が吹き始める。様々な欲望が渦巻く中で誰が真の支配者となるのか。Outlawa第二弾。

口冊司著『戦国時代の始まり Outlaws1』(新歴史観ブックス) が発売!
応仁の乱から始まったとされる戦国時代。だが関東では応仁の乱よりもおよそ30年も前に騒乱が始まっていた。永享の乱から享徳の乱へと。下剋上の嵐が関東を席巻し一気に戦国時代が開幕する。歴史大河を極道組織になぞらえて描いた本著。戦争は抗争に、主従関係は盃事による擬似家族に。戦国時代を始めた者たちの権力闘争を詳らかにしたエンタテインメント「Outlaws」シリーズ第1作。

口冊司著『OKEHAZAMA: KYOUEN7』(新歴史観ブックス) が発売!
天文2年(西暦1533年)戦国時代の真っ只中、修行のため京に上洛する二人の禅僧と一人の少年。荒廃する京の都を目の当たりにした三人。彼はこの日から都の真の守護者を志した。KYOUENシリーズの番外編にあたる本著は東海地方の覇者として君臨しながらも天下人まで後一歩というところで桶狭間にて散る今川義元と、義元の補佐として関東甲信越の安定を築いた「黒衣の宰相」こと太原雪斎、そして二人を支えた一人の忍者・鳥の半生を描く。

口冊司著『異説 鉢木』(新歴史観ブックス) が発売!
観阿弥・世阿弥の作という説もある能の一曲『鉢木』。鎌倉幕府の第五代執権・北条時頼が執権職を退いた後、諸国を遊行したという伝説から生まれた物語である。冬の寒空の下、旅の僧となった時頼は一軒の小屋で一夜の宿を求める。小屋の主人・佐野源左衛門は没落した御家人。貧しい源左衛門は旅の僧をもてなすために大切にしていた松、梅、桜の三本の鉢の木を薪として囲炉裏にくべてしまう。源左衛門の家には薪さえも無かった。それでもいざという時には鎌倉に馳せ参じることができるように源左衛門は甲冑や薙刀だけは保管していた。その厚い忠誠心に感動した時頼は後日、源左衛門を鎌倉に呼び寄せる。時頼は源左衛門に松、梅、桜の鉢の木に因んで三つの領地を与えた、という御恩と奉公の物語。本著は鎌倉幕府の発足から始まる混沌とした鎌倉時代の勢力争いを『鉢木』を通して描いた一作。将軍、執権、そして得宗。鎌倉時代前半期を指導者の群像が今、蘇る。

口冊司著『雑賀の王 KYOUEN6』(新歴史観ブックス) が発売!
今ならamazonプライム会員の方は購読無料です^^ <本のあらすじ> 戦国時代末期。現在の和歌山県に最新鋭の武器・火縄銃の扱いを得意とする傭兵集団があった。その集団の名は「雑賀衆」。その頭領は「雑賀孫市」という称号を持ち、傭兵集団を統率していた。石山本願寺との戦いを続ける織田信長はその協力者である雑賀衆の壊滅を計画。とうとう雑賀攻めが始まろうとしていた。雑賀衆も一枚岩ではない。十ヶ郷の党首・鈴木孫三郎と雑賀荘の党首・土橋平次の対立は雑賀全体を揺るがす。kyouen第六弾。乱世を彩る傭兵たち。忍びでさえ恐れた雑賀衆が今、躍動する。 ◇口冊司作品kindleはこちら>> https://amzn.to/3g5XUNQ ◇新歴史観ホームページはこちら>> https://www.shinrekishikan.com/ #雑賀の王 #伊賀の刺客 #聖者たちの饗宴 #龍も眠る #軍神の後継者 #風磨の乱 #忍者 #新歴史観ブックス #今日は何があった日 #口冊司の新著はKindleにて絶賛発売中 #DigDig

口冊司著『光の力 冥界見聞録その六』(新歴史観ブックス) が発売!
宰相ディスパルスの陰謀が発覚後、冥界政府は解体。再び分割統治が始まった冥界では新設された連絡協議会の理事フォーブがバルカンの居場所を見つける。一方で、冥界は一応の落ち着きを取り戻したが労働力の不足が各国に共通した課題となる。そんな時、冥界に新興国家コスモスが生まれた。現世では人工

口冊司著『第二次冥界統一戦争 冥界見聞録その五』
冥王ハデスの暗殺事件から一ヶ月。宰相ディスパルスは事実上、冥界の支配者として君臨することになる。囚人から成る大軍団を率いる司令官チアンは「解放軍」を名乗りリリクアニムスを奪還しようとヘンゴ区の砂漠を進軍する。鬼の王となった潮ノつばめが動かす移動要塞・鬼ヶ島もまたヘンゴ区の砂漠の沿

口冊司著『冥王暗殺 冥界見聞録その四』(新歴史観ブックス) が発売!
冥界政府を震撼させた「テレサ事件」からおよそ10年。冥界の最高意思決定機関である冥界最高幹部会議のメンバーは更迭され、冥界政府は刷新された。冥王ハデスの補佐官である官房室の室長ディスパルスは権力を掌握。ディスパルスは宰相として君臨しディスパルス政権が発足した。そんな時、潮ノつばめ

口冊司著『鬼の乱:冥界見聞録その三』(新歴史観ブックス) が発売!
統一前の冥界。各国、各界派が割拠する中、冥界連盟が発足し平和と秩序が保たれていた。さらには冥界連盟の常任理事国である五カ国を中心に冥界はめざましい発展を遂げてゆく。その原動力となったのは奴隷として使役される鬼。粛清後、行方知れずとなる鬼の王。彼ら鬼にとっての聖域でありながら立ち入

口冊司著『鼠の産祝い』(新歴史観ブックス) が発売!
江戸時代後期。幕府公認の学問所である林塾の塾長・佐藤一斎が門人である水野友之介の屋敷を訪れるところから物語は始まる。寛政の改革が頓挫した幕府では女好きの将軍自ら金を湯水のように使い、解禁された賄賂が横行したことで政治と経済の腐敗が進む。幕府の財政は破綻寸前となり江戸町民の不満はた

口冊司著『Mining Road = わたしの道』(新歴史観ブックス) が発売
寝つきの悪い夜に、こんな夢を見た。 穴を掘り続ける「わたし」。男、女、そして、アンドロイドに遭遇する過程で、わたしは土を掘り続ける意味を見出してゆく。性別や国籍、どのような立場の者でも共通して直面する岐路。土の壁の穴の中で、わたしはなにを見つけるのか。筆者渾身の叙事詩的ファンタ

口冊司著『狂気の王と清貧なる刺客』(新歴史観ブックス) が発売!
デンマーク王国とノルウェー王国、そしてスウェーデン王国の三カ国は物的同君連合『カルマル同盟』を結成していた。同盟と称しながらもデンマーク王国が二つの国を服属させているのが実態だった。カルマル同盟の統一王クリストは「狂気の王」と呼ばれる暴君。カルマル同盟の政府はクリストが寵愛する愛

口冊司著『アクアの休息』(新歴史観ブックス) が発売しました^^
人類は受難に遭遇した。突然、全てのユーティリティが停止し日常生活が失われたのである。十日後、ライフラインは復旧し全滅は免れたが、次に待っていたのは大規模な政権交代だった。世界の指導者は人類からAIに替わる。AI政府は人類に向けて新政権樹立を宣言すると同時に通告した。宇宙に出て新天

11月1日は何があった日?
1859年(安政6年10月7日)の今日、反幕府思想を持つとされ逮捕されていた土浦藩士の飯泉喜内、儒学者の頼三樹三郎、福井藩士の橋本左内が収容先の江戸伝馬町牢屋敷で斬首されました。安政の大獄。とりわけ、橋本左内(画像)は当時の知識人から評価の高い人物でした。

10月29日は何があった日?
2022年の今日、 韓国の首都ソウルの繁華街・梨泰院でハロウィンのイベントで集まった人々によって群衆雪崩が発生しました。少なくとも158人が死亡、196人が負傷したうえ、生還しながらも事故後自ら命を断つ人もいました。画像は事故発生直前の梨泰院の様子。

10月28日は何があった日?
1882年(明治15年)の今日、田鎖式速記の考案者である田鎖綱紀が東京日本橋で日本で初めての速記講習会を開催しました。田鎖は日本速記術の創始者で伊藤博文から『電筆将軍』と呼ばれた人物。日本速記協会は第1回講習会が開かれたこの日を「速記の日」と定めています。

10月27日は何があった日?
1943年の今日、独裁色を強める東条英機に反発していた衆議院議員・中野正剛が割腹自殺をしました。自殺の理由はいまだに不明なものの、中野は東条政権を打倒しようと画策(中野正剛事件)したことで東条の意を汲んだ特攻警察に逮捕。自殺は釈放された2日後のことでした。

10月26日は何があった日?
1860年の今日、両シチリア王国を征服したジュゼッペ・ガリバルディがサルデーニャ王エマヌエーレ2世と会談し、王に征服地を献上しました。ガリバルディは南北戦争に際してアメリカの大統領リンカーンから北軍の司令官を打診されるなどイタリアだけでなく世界的英雄です。





















