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4月14日は何があった日?

1861年(文久元年3月5日)の今日、浮世絵師の歌川国芳が死去しました。 迫力のある武者絵をはじめ現在でも人気の高い浮世絵師の一人・国芳。彼には多くの門弟がいました。「最後の浮世絵師」と呼ばれた月岡芳年や異色の絵師・河鍋暁斎も国芳の弟子だった時期があります。

4月9日は何があった日?

1825年(文政8年2月21日)の今日、元大相撲力士の雷電爲右エ門が死去しました。59歳没。現役生活21年、江戸本場所在籍35場所(大関在位27場所)で通算黒星が10個。勝率.962の大相撲史上未曾有の最強力士。現役引退後は松江藩の相撲頭取に就任し後進の育成に尽力しました。

4月3日は何があった日?

1790年(寛政2年2月19日)の今日、火付盗賊改役を務めていた「鬼平」こと長谷川宣以の建議により江戸石川島に人足寄場が設置されました。 人足寄場は無宿人や刑期を終えた浮浪人などを収容し大工、建具、塗物などの商業訓練を受けさせることで更生を促す施設でした。

4月2日は何があった日?

1624年(寛永元年2月15日)の今日、猿若勘三郎(後の初代中村勘三郎)が江戸京橋に江戸における初の常設歌舞伎劇場となる猿若座(後の中村座)を開きました。これが江戸歌舞伎の始まりと言われています。現状の名跡の襲名は2012年に亡くなった十八代目中村勘三郎(画像)まで。

3月2日は何があった日?

1657年(明暦3年1月18日)の今日、江戸において外堀内のほぼ全域、江戸城や大名屋敷などを含め市街地の大半を焼失する火事が発生しました。明暦の大火。 関東大震災と東京大空襲を除くと日本史上最大の火災。ローマ大火、ロンドン大火と合わせて「世界三大大火」とする場合も。

1月25日は何があった日?

1858年(安政4年12月11日)の今日、陸奥盛岡藩の大島高任が釜石で日本初の近代的な商用高炉を建設しました。 大島は明治政府においても技術者として高く評価され鉱業界の第一人者として明治23年には日本鉱業会の初代会長に就任。「日本近代製鉄の父」と呼ばれました。

1月12日は何があった日?

1865年(元治元年12月15日)の今日、長州藩士の高杉晋作ら諸隊が俗論派打倒のために功山寺でクーデターを起こしました。功山寺挙兵。 クーデターを成功させた晋作は逃亡していた桂小五郎を旗頭として藩に呼び戻し、長州藩を再び討幕を主導する藩へと建て直しました。...

12月26日は何があった日?

1634年(寛永11年11月7日)の今日、亡き藩主の遺言を果たす為、渡辺数馬と荒木又右衛門が仇である河合又五郎を伊賀国上野の鍵屋の辻で討ち取りました。 「鍵屋の辻の決闘」または「伊賀越の仇討ち」と呼ばれ、日本三大仇討ちの一つに数えられています。

12月22日は何があった日?

1629年(寛永6年11月8日)の今日、後水尾天皇が第二皇女でまだ5歳だった興子内親王に譲位しました。称徳天皇以来859年ぶりの女性天皇・明正天皇が誕生。 但し、明正天皇の在位中は後水尾上皇による院政が敷かれ、朝廷における実権を持つことはなかったとされています。

12月3日は何があった日?

1805年(文化2年10月13日)の今日、華岡青洲が麻酔を用いた乳癌手術を成功させました。記録に残るものとしては世界で初めての全身麻酔を用いての手術。欧米で初めて全身麻酔が行われたのは青洲の手術の成功から約40年後。手術の成功で華岡青洲の名は全国に知れ渡りました。

11月21日は何があった日?

1719年(享保4年10月10日)の今日、佐賀藩鍋島家の旧臣・山本常朝が死去しました。満60歳。 常朝が同じく鍋島家の旧臣である田代陣基の前で語った藩主に仕える者の心構えと佐賀藩の歴史や習慣に関する知識など。それらを陣基が筆記して完成させたのが『葉隠』でした。...

10月12日は何があった日?

1858年(安政5年9月6日)の今日、江戸時代後期を代表する浮世絵師である歌川広重が病死しました。享年62。死因はコレラだったと伝えられています。 風景を描いた木版画で一世を風靡。ゴッホやモネなど西洋の画家に多大な影響を与えました。

10月8日は何があった日?

1716年(享保元年8月23日)の今日、江戸幕府において『御庭番』が新設されました。 徳川吉宗が将軍就任前の紀州藩お抱えの薬込役が元。初代の御庭番は17名。以後、御庭番は17家の当主が世襲しました。分家9家が生まれ26家になり、後に4家が解任され幕末には22家が残りました。

9月20日は何があった日?

1807年(文化4年8月19日)の今日、隅田川にかかる永代橋が崩落しました。 深川富岡八幡宮で12年ぶりの深川祭が行われるということで江戸市中から多くの群衆が橋を渡り深川に押し寄せました。死傷者・行方不明者を合わせて1400人を超える史上最悪の落橋事故と言われています。

9月19日は何があった日?

1747年(延享4年8月15日)の今日、熊本藩藩主の細川宗孝(画像)が江戸城内で背後から斬られ絶命しました。 犯人は板倉勝該。勝該の標的は本家当主の板倉勝清でしたが、細川家の家紋が板倉家のとよく似ていたことから勘違いをして斬ってしまった、と言いますが真相は藪の中。

9月13日は何があった日?

1843年(天保14年8月20日) の今日、蘭学者の佐藤泰然(画像)が現在の千葉県佐倉に病院兼蘭医学塾「順天堂」を創立しました。 外科手術は当時の最高水準を極め、大阪の緒方洪庵の適塾とならぶ有名蘭学塾になった順天堂は後の順天堂大学へと発展していきます。...

9月12日は何があった日?

1629年(寛永6年7月25日) の今日、江戸幕府が大徳寺の住職・沢庵宗彭ら大寺の高僧を流罪にしました。紫衣事件。 彼ら高僧が朝廷から賜った紫衣を取り上げようとした幕府に反抗した為。この幕府の行動に激怒した後水尾天皇は幕府に通告なく譲位をしてしまいました。

8月17日は何があった日?

1864年(元治元年7月16日)の今日、幕末の幕臣で直心影流の剣士・男谷信友が死去しました。享年67。実力の高さと温厚な人格から「幕末の剣聖」と呼ばれた男谷はまちまちであった竹刀の全長を3尺8寸に定める等、現代の剣道に大きな影響を与えました。

8月13日は何があった日?

1844年(弘化元年6月30日)の今日、伝馬町牢屋敷で火災が起き、収監されていた囚人が切り放ちとなりました。 切り放ちとは指定された日と場所に戻ることを条件に囚人が一旦解放されること。火災の原因は囚人の中にいた高野長英が仕掛けたもので、彼はそのまま逃亡しました。...

8月7日は何があった日?

1821年(文政4年7月10日)の今日、伊能忠敬らによって作られた日本地図「大日本沿海輿地全図」が江戸幕府に献上されました。17年をかけて日本全国を測量した伊能忠敬はこの3年前に73歳で死去。最後は弟子たちが彼の意志を継ぎ地図を完成させました。 ◇口冊司作品はこちら>>...

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